オンラインカジノの入金出金方法
遊びたいカジノサイトを見つけ、ユーザ登録も済ませ、無料モードでのプレイにも慣れ始め、次は入金し実際のお金でのプレイに挑戦したいと思う方にオンラインカジノの入金と出金方法について説明したいと思います。
実際にお金を賭けてプレイするには、カジノサイトへ送金し自分のアカウントに入金しなければなりません。オンラインの運営会社は多くが海外にありますので、国際送金となります。送金方法には、銀行からの電子送金やクレジットカードでの支払い、電子マネーサービスなどがあります。最近では、ビットコインで入金・出金ができるオンラインカジノサイトも増えつつあります。
入金・出金方法の中で最も簡単なのは、クレジットカードと電子マネーサービスを利用する事が簡単です。大多数のオンラインカジノでは、VISAカード・Masterカードでの入金が可能となっています。ですが、クレジットカード会社の方針で使えない場合もあったりします。またクレジットカードで問題なく入金できたとしても、オンラインカジノのアカウントからスムーズに出金したいのであれば、電子マネーサービスを使う事をおすすめします。
そこで、オンラインカジノでの入金・出金に多く使われている電子マネーサービスを説明したいと思います。自分が利用するカジノサイトでどの電子マネサービスを扱っているか確認してみましょう。
オンラインカジノの入金・出金までの流れ
1.アカウント登録
オンラインカジノでリアルマネーを賭けてプレイする為には、「アカウントの登録」が必ず必要となります。各種オンラインカジノの公式ページから「アカウントの登録」などのボタンがありますので、クリックして登録作業をします。アカウントの登録をする際には、「氏名・住所・生年月日・電話番号」などの個人情報の入力が必要となります。それ以外にも、ログインアカウント発行の為に「メールアドレス・パスワード」などの登録も行います。アカウントの登録をができましたら、登録以降は発行済のアカウントID(ID番号・パスワード)でログインができるようになります。(ログインする際は、ID番号の代わりにメールアドレスでもログインできる場合があります)
オンラインカジノは、オンラインゲームと似たようなものになっています。プラットフォームもパソコンだと起動型ソフトウェアとブラウザー版の2種類に大きく分かれており、スマホだと起動型アプリとブラウザー版の2種類に大きく分かれています。近年では、サイト上でお好きなゲームが選べるブラウザー版が主流となりつつあり利便性がかなり高まってきています。
もし、選択したオンラインカジノでソフトウェアの起動(アプリ含む)が必要となっている場合には、アカウントの登録作業の過程の中でダウンロード(インストール)が別に必要になっている場合もあるのでご注意ください。
2.リアルマネーの入金
アカウントの登録作業を終えたら、リアルマネーの入金作業になります。入金の方法は、様々なものが可能となっています。ecoPayz(エコペイズ)・iWallet(アイウォレット)などの電子マネーや直接入金できるクレジットカードなどが入金方法に挙げられます。
電子マネーでの入金を考えているのであれば、電子マネー会社でのアカウント口座を開く事が必要があります。前もって、電子マネー会社での『アカウント登録』と『電子マネー口座への入金』を終わらせておくことが重要となります。
主なネットカジノ入金手段
1.電子マネーへ経由して入金
ecoPayz(エコペイズ)、iWallet(アイウォレット)、Venus Point(ヴィーナスポイント)などが挙げられます。
オンラインカジノへの入金の為に日本円での入金申請が可能となっている。入金の過程で自動的に日本円からドルへ換金され、ドルとして反映される。既に電子マネーに残高があるのであれば、カジノ内での入金申請が可能となっている。
2.クレジットカード
VISAやMasterCardなどのブランドが利用可能となっています。カジノ内で決済が完結する手軽さが魅力となっています。電子マネーと同様、ドルへ自動換金もしてくれます。
3.ビットコイン(仮想通貨)
オンラインカジノ内でビットコイン取引所などで発行されたコードを利用してオンラインカジノへの入金申請が可能となっている。
上記に記載した入金手段が必ずしも導入されているわけではないので、利用したいと思うカジノがどの入金方法を導入しているかを事前にしっかりと確認しておく事が重要です。
3.引き出し条件に注意してゲームプレイ!
オンラインカジノにリアルマネーの入金を済ませたら、やっとプレイスタートです。
ゲームを終えて、引き出しするには「入金額×1倍」のプレイが条件となります。また、一度申請して入金した金額分は、プレイをしなければならないというルールがあります。
ですが、ネットカジノにはユーザーへのボーナス特典として様々なプロモーションが開かれていたります。プレイするにあたっては、引き出しまでのプレイ条件が違っていたりする場合がありますので条件をしっかりチェックしてからプレイするようにしましょう。
4.条件をクリアし引き出し(出金)
オンラインカジノから引き出し(出金)する場合は、マイページなどから引き出し(出金)の申請できます。但し、上記のように引き出しまでには条件があったりする場合があり、一般的に「入金額×1倍」のプレイがルールにあります。ボーナスなどがもらえるプロモーションを利用する場合は、別に条件があったりします。1度入金したリアルマネーは、正式な軍資金となるため、ゲームでプレイしてから引き出し(出金)申請をしましょう。
今どれくらいゲームプレイに使っているだろう?とうまく把握できていない際は、過去の履歴などで確認したり、サポート部門に問い合わせができたりする事が可能となっていますので必要な時に利用してみましょう。
申請した出金時間は、電子マネーへ反映するまでがオンラインカジノによって異なるので、引き出し(出金)までどの程度の時差があるかを確認しておきましょう。
5.必要書類を準備(初回のみ)
引き出し(出金)条件をクリアしたことを確認したら、残高の引き出し申請が可能となります。ですが、ここで注意してほしいことがあります。
引き出し(出金)申請をオンラインカジノ側が受理するには、まず「本人確認書類」の提出が必要となります。本人確認書類の提出ができていない方は必ず行ってください。
本人確認に必要な書類には大きく3種類あります。
・身分証明書(運転免許証/パスポート)
・公共料金の領収書(住所、氏名記載の部分)※発行日より3ヶ月以内のもの
・クレジットカード ※クレジットカード入金の方のみ
クレジットカードは、個人情報保護のためにカード番号の最初の4桁と最後の4桁のみを表示、CVVは非表示で提出するのが基本となっています。
これらを初めての引き出し(出金)申請時までにやらなければいけない作業となります。2回目以降の申請時には必要ありません。
本人確認が厳しいオンラインカジノでは、IDセルフィーや収入証明を求められる場合もあります。(IDセルフィーとは、顔写真付き身分証明書と本人の顔が画像内に収められて撮影されたもの)
全オンラインカジノではありませんが、ライセンス発行の政府によってはその要請が大きく影響します。
ヨーロッパのカジノライセンスは他より厳しく、とある大手オンラインカジノでは過去に「顧客が月収を上回る金額を入金し続けたが資金の出所を聞かなかった」として6百万ポンドという罰金を科された事があります。他にも、入金額の大きさと利用頻度、入金方法などの総合的な判断で提出を求められることもあります。
収入証明となると、会社名入りの給料明細の提示が必要となり、抵抗を持つ方も少なくはないでしょう。ですが、しっかりとしたオンラインカジノの運営体制であれば、個人情報は厳重に管理・保護し、別の目的には使用されることはないので安心できると思います。
カジノ側から求められることがあった場合は、その経緯を確認するようにして提出しましょう。
6.電子マネー反映後いよいよ現金化!
エコペイズ・アイウォレット・ヴィーナスポイントなどにて反映が確認できたら、日本円への現金化になります。現金化へのやり方には、発行カードで最寄りのATMにて現金引き出しや国内銀行口座への引き出し反映などがあります。
ここまでがオンラインカジノでの登録から入金、出金までの一般的な流れとなります。
おすすめの電子マネーまとめ
・ecoPays(エコペイズ)
世界中で信頼の高いオンライン決済サービスになります。
2016年の夏頃にNeteller(ネッテラー)の決済停止が起こり、日本市場では混乱が起きました。しかし、ecoPayz(エコペイズ)は代わりに活躍してくれるとても心強いオンライン電子マネーです。英国PSI-Pay Ltd.が運営しています。
英国の金融行為監督機構FCA(Financial Conduct Authority)の認可(FRN: 900011) と規制を受けており、ヨーロッパの認可基準を満たしていることから信頼性がとても高いサービスレベルがこのことからわかります。
ご自身で口座(ecoアカウント)を持つことにより必要な時にお好きな通貨で入金・出金できるメニューも多数用意されています。現在ではオンラインカジノのどれもがエコペイズを導入しており入金・出金対応が可能になっています。ご自身のカジノ口座への入金にとても役立ちます。
口座に貯まった残高を出金する際には、エコペイズが独自に発行したエコカードを使って現金引き出しが可能となっています。オンラインカジノ等で得た勝ち金の分は、エコカードで現金化が可能です。
さらに、エコカードはデビットカードとしても利用が可能となっており、ネットショッピングや買い物などにも使えます。
エコペイズの公式サイトは日本語対応で扱いやすい仕様となってる上に、日本人のサポート係も在籍していますので万が一が起きた際でも安心できます。
・iWallet(アイウォレット)
安全かつスピーディーな資金取引が可能となっています。
iWallet(アイウォレット)は香港に拠点を置いているオンライン決済サービスとなっています。
世界中で広く愛用している方が多くおり、ショッピングやオンラインゲームなどにも利用可能となっています。オンラインカジノ関係では、出来て間もない時期はジパンググループ専用の入出金にのみ対応でしたが現在では決済方法として導入しているネットカジノも続々と出てきています。
手軽な入金・出金サービスも用意されています。入金方法には国内銀行振込とクレジットカードなどが可能となっており、比較的に手数料が安価となっています。出金の際にもお持ちの国内銀行へ送金する事が可能となっています。一回の取引で最大$50,000相当の日本円が出金可能となっています。
日本語にも対応しており、どんな方にも安心して利用できるのも大きな利点の一つになっています。
・Venus Point(ヴィーナスポイント)
クレジットカード入金の英雄と言われており、ポイント換金ウォレットとなっています。
Venus Point(ヴィーナスポイント)は、ポイントを貯めることにより必要な時に換金する事ができるサービスとなっています。現金を入金するサービスとは異なり、条件を達成する事でポイントを貯めるサービスで、カジノの勝ち金もポイントチャージが可能になります。
単位はptで管理し、保有ポイントは「1pt=$1」として扱います。但し、保有ptでオンラインカジノへの送金(入金)自体は可能ですが、ポイントは購入品でない点に注意が必要になります。したがって、「ポイントを購入してカジノ入金する」ようなやり方はできません。
ヴィーナスポイントの利点は、クレジットカード入金での勝ち金はポイントチャージができる点です。特にクレジットカードを使って出金に行き詰った際におすすめの決済方法になります。
残高ptは、国内銀行へ出金申請(換金)が可能となっています。手数料が安価なのもおすすめな点となっています。(900ptにつき手数料が1.8pt)
オンラインカジノは合法?それとも違法?
オンラインカジノの合法性を考える際に重要視されるのが法律での「対向犯」という考え方になります。
対向犯とは、重婚罪・収賄罪・贈賄罪・賭博罪のように、犯罪が成立する為に二人以上の行為者の相互に対向する行為の存在が必要になる犯罪。
対向犯は「行為者が互いに向き合い、共同で行う犯罪」のことを指し、賭博罪はこれにあたります。
この対向犯にあたる犯罪で被疑者を摘発する場合には、二人以上の被疑者を同時に摘発しなければなりません。例にあげると違法なオンラインカジノを利用している人を逮捕する場合には、違法なオンラインカジノを運営している人も同時に摘発しなければなりません。
ですが、オンラインカジノの運営元が海外にあるものは、その国ごとの法律に則って合法的に運営が行われているはずです。
つまり、アメリカならアメリカの法律に従って運営しているため、オンラインカジノを運営すること自体に違法性を問うことができないのが現状です。
そもそも現在の日本では「運営もとが海外にあるオンラインカジノを裁くための法律がない」ということも、オンラインカジノが合法といえる根拠となります。
ですが、あくまでも「グレーゾーン」にある状態になりますので、オンラインカジノの利用は部分的に違法であるという認識はしておく必要があります。
日本では2018年7月にカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法が可決されました。遅くても2025年頃には現在ある候補地のいずれかにカジノ施設ができると言われています。
現状の法律では「政府が認めた場所でのみカジノの運営を認める」と言われていますが、パチンコなどのような曖昧なギャンブルの存在を見てみぬふりをした状態でカジノを合法にしたため、オンラインカジノなどのグレーゾーンには何もできないのが政府の本心なのかもしれません。
オンラインカジノを利用するあたっての注意点
オンラインカジノには、ディーラーと勝負するカジノがあったりします。このようなのカジノ自体はプレイしても問題はないですが、ディーラーが日本人だったり、日本語が喋れて日本語でゲームの進行をしていたり、ライブカジノの開始時間が日本時間に合わせていたりするような日本国内在住の日本人をターゲットにしたライブ型カジノを利用するのは、賭博罪にあたる恐れがあるでしょう。そのようなライブカジノを利用しないなど、またはそのオンラインカジノ自体利用するのを辞めた方がいいでしょう。
さらに、本人が特定できるようなSNSやブログではプレイ様子などのオンラインカジノの情報を投稿しない方がいいでしょう。